木の香る住まいづくりセミナー2008 [木の香る住まいづくり]
木の香る住まいづくりセミナーの2008年度予定が決まりました。座学と見学会の2本立てです。色々と学べる盛りだくさんの内容で、ワタクシ自身も楽しみにしております。
4月あたりにワタクシの稚拙なプレゼンテーションが原因で落選した、「練馬まちづくりセンターまちづくり活動助成事業」ですが、代表者の田村さんのご尽力の結果、本年度も、まちづくり活動助成事業として練馬まちづくりセンターよりお墨付きをいただきました。(ワタクシは反省するばかり。。。)練馬区都市計画課の宮下さんや、練馬区建築課の伊藤さんに講師を依頼している回もあります。皆様、是非、ご参加ください!
主催:東京建築士会練馬支部「木の香る住まいづくり部会」 協賛:練馬区
参加資料費 各回1組:500円 各回定員20名 ハガキ・FAX・Eメールいずれかで、住所・氏名・電話番号を明記の上お申し込み下さい。お問い合わせ 〒176-0012 練馬区豊玉北6-4-4-201 現代計画研究所内 「木の香る住まいづくりセミナー」事務局 TEL:03-3994-8601 FAX:03-3994-8603 担当:藤井 HP: http://kinokaoruie.blogspot.com/ Email: kinokaoru@gkk-tokyo.com このブログからお問い合わせいただくことも可能です。nonki3@jcom.home.ne.jp
木の香る住まいづくりセミナー2008
200年の計!「木の香る家」と街を考える
第1回 木の香る住まいのエネルギーを考える
-オール電化・ガス・太陽光発電、何がいいの-
10月18日(土)pm2:00~5:00 石神井区民交流センター会議室
講師:吉田 栄泰(設備設計者)藤枝 正和(東京電力)梶山禎秋(東京ガス)
コーディネーター:岡崎 章臣(木の香る住まいづくり部会)
エコロジーやエネルギー、様々なキャッチフレーズが世の中にあふれています。それぞれのもつ長所短所を今一度整理して、うたい文句に踊らせられない選択をすることが大事だと思います。それは「一人一人違う住まい手」の生活の流儀や生活習慣にはどれがよいのか、その家の周辺環境としての街の事情を考慮した時、どのような選択が可能か検証してみましょう。不安定で投機的なエネルギー事情などの現状に惑わされない、柔軟で強靱な住まいづくりのエネルギーについて皆で考えます。
第2回 家と家、街のすきまを考える
-街にここちよく住まうためのすきまの工夫-
12月13日(土)pm2:00~5:00 石神井区民交流センター会議室(予定)
講師:宮下 泰昌(練馬区都市計画課) 山本 雅之(Nerima景観まちづくり会議)
コーディネーター:笠原 けい子(木の香る住まいづくり部会)
まちは一軒一軒の住まいが集まって出来ています。練馬には「窓を開ければ、すぐに道路」という住まいが多いのではないでしょうか?ここちのいい住まいをつくるために、家と家のすきま、家とまちのすきま、まちとまちのすきまを、連携しまちづくりをした住宅地、まちづくりを意識した住まい、練馬のまちの写真を見ながら皆で考えます。また、ここちいい住まいやまちをつくるための法律や制度についても紹介致します。
第3回 住まいの改修を考える
-ここちのいい木の香る家へ改修したい-
1月17日(土)pm2:00~5:00 石神井区民交流センター会議室(予定)
講師:伊藤 良次(練馬区建築課)今井 信博(現代計画研究所)
コーディネーター:加来 照彦(木の香る住まいづくり部会)
四川大地震に岩手宮城内陸地震。こうした報道を見ると今の住まいを改修すべきか建替えるべきか、つい悩んでしまいます。雨漏りの修繕からそろそろ古くなってきた水回りや外回りの改修、耐震改修、省エネ改修など様々なことが考えられます。そもそも改修とは何なんでしょうか?改修について基本的なことからその事例までをご紹介し、皆で考えます。 また、練馬区における耐震改修の制度についても紹介致します。
第4回 環境と健康に負荷をかけない木の香る住まい
-ハウスシックにならない家-
2月15日(日)pm2:00~5:00 石神井区民交流センター会議室(予定)
講師:磯崎 真一(協同組合ケイヒン建設)コーディネーター:田村 晴久(木の香る住まいづくり部会)
環境と健康に負荷をかけない家づくりとは?単に言葉では当たり前のようなことですが、これを実践していくことは、ちゃんとこだわりを持って一本筋の通った気持ちがなければ、大変難しいことです。リフォームを含め、合板、集成材、化学接着剤を使用しない住まいづくりを実践している磯崎さんのお話を伺い、環境と健康に負荷をかけない家づくりを皆で考えます。 また、自然素材のあれこれも紹介して頂きます。
木の香る住まいづくりセミナー2008-見学会-
200年の計!「木の香る家」と街の現場を訪ねる
第1回探検・街歩き -すごいぞこの家、うれしい街なみ・家なみ-
9月23日祭日(火)pm2:00~5:00 ガイド 田村晴久(木の香る住まいづくり部会)
集合場所:大泉学園駅駅南口広場
一軒一軒の住まいが、街なみ・家なみをつくっています。街を歩きながら、まちをうれしくしてくれている住まいの工夫を探検します。こんな街や住まいがよいなぁーと感じるのは、どんな住まいや街のたたずみなんでしょうか?設計者や計画者などの「専門家」と一般の方「住まい手」の感じ方は違うのでしょうか?感想や意見を交換しながら練馬の街を歩きます。
第2回ザ・現場1 合板工場と銘木の現場 -木場・深川を訪ねて-
11月29日(土)am10:00~pm3:00 ガイド 岡崎章臣(木の香る住まいづくり部会)
知っているようで知らない材料としての合板、それが国産間伐材の有効利用を目的としていることを目の当たりにすると、これまでと違った木材感が見えてくるかも知れません。今日あまり聞かなくなった床の間などに使われる長い歴史を背負った銘木、かつての江戸の木材集積地の木場は、木材を考える上で象徴的ですらあります。一度訪ねてみませんか?
第3回ザ・現場2 ものづくりの現場 -建設中の現場を訪ねて-
1月31日(土)pm2:00~5:00 ガイド 笠原けい子(木の香る住まいづくり部会)
耐震改修の現場、あるいは、住まいづくりの現場にお邪魔して、住まい手の方のこだわりどころ、専門家のこだわりどころなど、感想や意見の交換をいたします。新たな発見が生まれるかも知れません。
第4回ザ・現場3 山の現場 -木材生産の現場(飯能)を訪ねて-
3月14日(土)am10:00~pm3:00 ガイド 町田多可雄(協同組合フォレスト西川)
山には様々な木が育てられています。その中でも日本中に最も多いのがスギの木です。飯能は江戸へ良質の西川材を供給する木材集積地として栄え多くの製材所が現在でも多く存在しています。山での伐採の現場と製材工場の現場、木材を乾燥させる釜、プレカット工場などを見学します。
主催:東京建築士会練馬支部「木の香る住まいづくり部会」協賛:練馬区 参加資料費 各回1組:500円(保険料込み) 各回定員20名 注:2階目以降の集合場所は、セミナー等でお知らせ致します。お昼をまたぐ第2回と第4回は別途昼食代(1000円程度/1人)がかかります。
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