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壁芯1.2mの階段室 [良相の家]

良相の家の現場へ行ってきました。何度も書くようで恐縮ですが、2時ごろ行ったのですが、涼しささえ感じるわけでして、エアコンをさほど使わなくてもすむような温熱環境であることをひしと感じます。太陽熱を利用したソーラーを取り付けることもエコでしょうが、設備の寿命や、屋根の上にも関わらず掃除などのメンテナンスが必要なこと、設備を作る時と捨てる時の負荷を考えると、むしろ建物の断熱性能を高めることの方が真に地球に優しい住宅なのではないか、この現場に来るといつもそんなことを思います。

階段の刻みの最中でした。階段は壁芯で1.2m確保していまして、かなり広々としています。踏面は24㎝、蹴上げは18㎝ほどで、ゆったりしています。年を重ねても、上り降りは楽なのではないでしょうか。階段に面して窓も確保していますので、心地良く、子供さん達の遊び場になること間違いなしでして、手摺はかなり丈夫に設計しました。手摺は格子ですので、光も風も良く通ります。ここも5分の1の詳細図を書いていますが、寸法に逃げが少なくて苦労を掛けたようです。難しいですねぇ。作る手順を想像しながら図面を書いているつもりなのですが、なかなかどうして。。。出来た時の美しさを追求しすぎると、無理してでも作ってほしいなぁ。。。なんて。理想の図面を書いてしまうんですよね。反省。

階段下は洗濯室として利用しています。壁芯で1.2mの廻り階段とあって、階段下でも結構広く、物も十分置けるようです。これだけの巾の階段は初めてだったのですが、階段下も室として使えるとなると、なかなか良いものです。

CA3F0451.jpgCA3F0452.jpg


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