天空率 [セカンドライフを楽しむ家]
天空率の申請は強敵です。間違いなく。ええ。そりゃぁもう。。。心が折れそうです。。。
建物を計画する際、いくつもの高さに関する制限を念頭に置きながら、建物のボリュームを決定するのですが、今回は瓦屋根ということもあり、高さ制限の斜線に合わせて屋根を掛け、どこかで一度折り目を変えて勾配を変えることは避けたいと、意を決し。東の道路沿い、切妻屋根の棟あたりがほんの少し道路斜線をオーバーする部分について、天空率という計算をすることで、斜線制限をクリアしようと計画しました。
余談ではありますが、「算数や数学は、実社会では何の役にも立たない。」 なんてセリフ聞いたことがあるのですが、設計という仕事には欠かすことのできない学問であるということを、近頃よく思います。愚息が学校に通うようになって、そんなセリフを言うなら、胸を張って、確実に必要な職業があるということを力説しましょう。
美しい屋根にしたいという思いもありますが、建物の寿命という点でからも折り目のない大屋根は有効でしょうから、、、、、頑張ります。。。;_;
2012-01-20 18:32
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