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外壁左官工事が終わりました! [セカンドライフを楽しむ家]

日曜の朝は、福山雅治の魂のラジオをニコ動の録音で聞くのが楽しみで、(・∀・)ニヤニヤしながらパソコンに向かっています。ええ。何度も聞いて、何度も(・∀・)ニヤニヤしてます♪ 

もうあと一週間でお師匠様も走る頃になるかと思うと、少々焦る今日このごろ。皆様いかがお過ごしでしょうか? セカンドライフを楽しむ家は、建物関係の木工事詳細図を全て大工さんに手渡し出来まして、少し、まぁ、ほんの少しですがホットしているところです。ここで気を抜くと、また追われに追われる時が来るので、金物に塗装に外構に、まだまだ頑張りましょうと己にムチ打つ今日この頃です。 

今週末、無事外壁の左官工事が終了しました。あっという間に見え方が変わりましたのでご報告を。

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 ↑ 下塗りのモルタルが塗られたところです。カッチリ固いイメージです。このままがお好みという方もいらっしゃいましょうが、住宅は施設でありませんで、毎日人を暖かく包んでくれる場であり、人に優しい雰囲気の街角を演出する場であることを目標に、柔らかいイメージで、それでいて締めるところは締める、そんなバランスを持った外観にしたいと思います。

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↑ 下地塗をしてから一週間ほど養生し、まずは接着剤を塗布。その後、仕上げ塗をします。今回は木ずり仕上げ。左官屋さんの腕で大きな面に表情を与えます。

下塗りをしてくれた左官屋さんと仕上げ塗りの左官屋さんは違う方なのですが、今回の左官屋さんにも、「いい家だね~」 と誉められました♪♪♪フッフッフッ♪♪♪ 

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 ↑ 色が入るとガラリと印象が変わります。緑によく合う色なので、積極的に植栽帯を設けたいところ。なのですが、「セカンドライフを楽しむ」 ことを掲げた住まいであり、年を重ねたことで住めなくなる家になってはいけないと、日常で階段を上がらず1階で生活が完結することを最優先にしたので植栽帯を設けられるスペースが少なくなってしまいまして。。。さぁ、今こそ設計屋の腕の見せ所。小さくても効果的な植栽帯を設けるべく、このアングルを含め、外観を眺める今日この頃です。

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 ↑ 軒裏です。この下地もなかなかの迫力ですが、この下地に板を貼ります。壁の質感は、まさに手仕事のなせる技。スバラシイ!!!

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 ↑ 戸袋周りもなかなかGOODです。和風のイメージを払拭するべく、収まりを考えるのに苦労した詳細なのですが、苦労した風には見えないですね。。。ホッホッホ♪

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↑ 室内の造作も終わりが見えてきたように思います。2階の廊下からトイレ、洗面所、階段を見ました。洗面所周りは杉の一等材に塗装する予定だったのですが、吉野桧床板の余った分が何とか貼れまして、階段から続く品の良い空間になりました。写真の左はトイレの壁です。ロックウールを入れて少しでも音が外部にもれないよう配慮したところです。

木を貼ると山小屋の雰囲気になる、と懸念される方が多いように思います。それも樹種次第だと、この吉野の桧板を見て思います。品の良い、誠に優しい雰囲気です。

日本の山を考えると、節のある材も使うのがエコ。大地の恵の木ですが、調湿機能や肌触りなどの人への良い影響を思うと出来るだけ使わせていただきたいところ。だけれど、節が苦手な人もいるわけでして、柔軟に考えたいと思います。今回の主役は吉野の桧で節の無い材、脇役は杉の一等材。節が一杯の材料で、押し入れや洗面所、トイレ、軒裏に使っています。室内ではしみこむタイプの白い塗料を、軒裏では濃茶色の塗料を塗る予定です。まずは、肩の力を抜いて、お施主さんの意向を伺いつつ、出来る範囲でのエコを目指したいと思います。


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