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抜け殻 [自然 環境 緑]

耳をすませると、いろいろな蝉の鳴き声が聞こえる季節になりました。甥っ子、姪っ子のお陰で、蝉の幼虫の抜け殻でお勉強です。綺麗に背中に線が入っていまして、そこから新しい姿に生まれ変わったと思うと、ロマンを思います。

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↑手前から、ツクツクボウシ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミです。クマゼミは、関東にはいないと聞きます。まさにビックサイズでしょ。声もビックですよ!!!


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 [自然 環境 緑]

義祖父が亡くなってから3週間が過ぎました。葬儀の時にいただいてきた菊の花が満開です。菊の花というと、どうしても地味なイメージしかありませんで、仏壇の無い我が家では買ってくることはまずないお花です。こんなに満開になった菊のお花を極々近くで見るというのは、最近では身に覚えがありませんで、感激しています。柔らかいたたずまいで、端整で、物静かで。清らかな御姿に心が洗われるようです。さすが、天皇家の家紋になるだけのことはあります。

昨日は、木の香る住まいづくりセミナーの事前打ち合わせに行ってまいりました。http://members3.jcom.home.ne.jp/nonki3/:82:90:82:81:82:8e:82:86:82:95.html これまでの活動http://blog.so-net.ne.jp/nonki-tun/archive/c45399461

今週末の2月16日14:00~17:00まで、練馬区役所本庁舎19階にて開催されます。今回は、家のメンテナンスのことと、山から木を切り出し材になるまでのお話を、実際に山のお仕事に携わる方がお話していただけるとのこと。これまた内容盛りだくさんで、ワタクシ自身も勉強させていただきたいと思います。お時間いただける方、是非、ご参加ください。(参加を希望される方はメールでお知らせください。gkk-tokyo@gkk.on.arena.ne.jp

さぁ。本日も張り切って参りましょう!!!


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高知県 協働の森づくり事業 [自然 環境 緑]

急に寒くなりましたね。毎年恒例の足のしもやけが発生し、寒い季節を体で感じております。

中日優勝しましたね! 熱狂的ドラゴンズファンの母に育ったワタクシとしましては、優勝した11月1日はテレビの前に張り付いて、その瞬間を見届けました。いや。幸せでした。はい。完全試合目前の山井を8回で交代させ、9回に岩瀬を登板させた采配に賛否両論あるようですが、岩瀬で正解だと思います。むしろ、あの交代劇にこそ、野球の面白さがあると思うのです。山井ではなく、川上憲伸であれば、9回の岩瀬の登板中、ベンチで膨れ面をしていたと思うのですが、山井は笑顔でしたし。1対0の点差が1点であり一発が出たら日本シリーズの流れが変る可能性があったこと、守備の名手である荒木でさえ最後の一塁への送球が危うい球であったことから、山井を続投させていたら守備陣へのプレッシャーはさらに大きくなっていたであろうこと、等々考慮しましても、9回は岩瀬で勝ち抜いてきたチームとしては、交代は正解であると言えましょう。日本シリーズ3度目の挑戦となった落合監督の冷静な判断には、脱帽ですし、53年ぶりのこの夢の優勝に心から感謝したいと思います。ありがとう。落合監督。坊主にしてまで挑んだその勇姿、忘れません。

 

というわけで、野球の話はここまでにして、前回のつづきを。NHKニュースより。

高知県では、「協働の森 森の力」 として、「環境先進企業との協働の森づくり事業」 を行っているとのこと。森林を環境資源として捉え、資金不足で手入れの進まない山を再生しようと、環境問題に取り組む先進的企業から協賛金の提供を受けるというものです。企業と森林組合の間を県が取り持つわけです。名案たる所以は、企業が提供する協賛金に対し、高知県が独自の計算手法でCO2の吸収量を算出し、「CO2吸収(削減)証書」 を発行します。この証書は高知県にしか通用しませんが、社会へのアピールとしては通用するのではないかとのことでした。

この仕組みは、まさに目からウロコです。住宅を国産材で建てるという、安定的な需要を生む方法も大切だと思うのですが、山側としては強力な支援が今すぐ必要というのが実情でしょう。山と、環境への意識の高い企業との間に立つ、これは県だから出来る役割であり、また、環境に対する認識もここまで広がってきているのだと驚きました。

http://www.pref.kochi.jp/%7ejunkan/kyoudouno_mori/kyoudounomori_top.htm

世論の環境意識の高まりに、お金が動く時代になりつつあるようです。山が水を溜められなくなったら一大事。隣の中国では、無計画な伐採により大地が水を保てず、東京23区の2倍の面積が毎年砂漠化していると聞きます。日本だって他人事ではないのです。砂漠化なんてことになったら、企業だって活動出来ないですものね。

↑手入れされない山です。4年前、モクスクールhttp://www.green-arch.or.jp/about_05.htmlで奥多摩を歩きました。木は根が浅く、雨が降れば土砂になります。山は水を溜められないどころか、山が水に負る、そんな光景です。

 


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長野から唐松ブーム [自然 環境 緑]

への字口になっていませんか?

生まれてこの方、34年にもなると、重力に勝てなくなってくるのか、あちこちの肉が下に落ちてきます。何処のお肉かはあえて書きませんが、どうやら顔も例外ではないようです。意識しないまま、ふっと思うと、への字口率が高くなっているようでして、よろしくありません。何せ、この物価高の昨今、への字口では福が逃げていくような気がしますし。鏡を見ながらだと余計ゲンナリしてしまうように思いまして、パソコンに向いながら、台所に向かいながら顔運動しています。口角はきゅっと上げて、さぁ、福よ来て!!!

 

今週の朝のNHKニュースでは森林の話題が毎日というように取り上げられていました。メモしておきましょう。

 

■ 「カラマツブーム チャンスを生かせ」

今、国産の「カラマツ」が住宅建材として脚光を浴びている。カラマツは耐震性に優れた木で、これまでロシアからの輸入が多かったが、関税引き上げで、国産の需要が高まったのだ。カラマツ林面積が全国2位の長野では、このチャンスを活かそうと業者が買い付けに走る一方、人々が荒れていた山林の整備に取り組み始めた。長野を舞台にカラマツブームをリポート。(http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/より抜粋)

→長野は唐松の植林が多いようです。植林と言えば杉と早合点しがちですが、所の風ですね。去年、構造用合板を使う際、出来るだけ国産材を使おうと、あちらこちらの合板製造会社に電話で聞いたのですが、ほとんどで表面材はロシア産唐松(ラーチと呼ばれています)を使っていました。構造用合板は薄くスライスした数枚の板を張り合わせて作るのですが、内側の材料は国産の杉を使っている場合が多いようです。数社聞いた内、一社がロシア産唐松が手に入りにくくなっていると言っていましたが、関税が原因だったのでしょうか。最近の構造用合板はどうなのでしょう? 表面の唐松も国産になっているかもしれませんね。

→確か、2年前の遠野でも同じように唐松ブームが起きていたように記憶しています。集成材にして住宅の構造材として多く流通しているようです。山にお金が落ちるのは良いことだと思うので、ここから手入れにお金を掛けてほしいところです。しかし、ブームって。木が育つのに、60年掛るでしょうに。継続的に維持管理できるだけのお金が作れる流れは出来ないものでしょうか。こう世界が広くなってしまっては、無理なお願いなのかもしれません。林業の皆さんには、またいつくるかわからない林業不況に備えて、しっかりお金を貯めておいて欲しいものです。貯められるほどのお金で取引されているかどうかは分かりませんが。。。

参考http://www.jawic.or.jp/database/yuuryo/kryutuu4-3.php

 

。。。と、長くなってしまったので、高知の話と、CO2の話、杉花粉症対策は明日にしましょう。。。


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