SSブログ

仕事 [ものづくり]

近頃、サッカーor石神井公園 日記と化していますが、お仕事はきちんとしています。。。。(^^;) 仕事をすればするほど、仕事の話は日記に書けなくなってくるわけでして、感じることは色々とあるのですが、何とも歯がゆいもの。しかも、働けば働くほど、一息つく時は建築と違う話をしたくなったりするわけでして。まぁ、ぼちぼち行きましょう。

先日、お施主さんからいただいた10万円の報酬、そのほとんどが専門書に化けました。勤め人だったころは専門書読み放題の環境だったので、知識の飢え感を感じることはなく、忙しいと読まないことも多かったのですが、ひとり仕事人となると、知識の飢えを常に感じてしまうもの。恵まれた環境だったと振り返っている場合ではありませんで、逆に、貪欲に何でも吸収したいという思いは大切にしなければならないと思うのですが、専門書はなかなか高価だったりして。あれもこれもと買うと恐ろしい費用になるので、1か月の間に読める量と、いざというとき必要な書籍と、専門書は考えながら購入したいところです。

勤め人だったころ、事務所で呼んでいた住宅建築を取り寄せました。数年前から買い続けているのですが、欠番分を購入。この専門誌だけは是が非でも買い続けていきたいところ。手元になく、何だか寂しい思いをしていまして、建築士会で買うと1割引きというのでまとめ買い。送られてきた梱包を解いたときはニンマリ。良し良しなんて、思わずなでたりして。

200年住宅が世間でささやかれる昨今ですが、やはり、世の中に残したいと思えるような住宅をつくること、住まう人が愛せる空間をつくることが最も大事なことではないかと思うのです。ワタクシはデザイナーですから、そこのところをしっかり訴えたいところ。きちんとした性能の住宅をつくることは当然担保すべきこと。そこから一世代35年で壊す建物になるか、お金を掛けて直してでも住みたい、そんな長生き200年住宅になるか、それは空間のデザイン次第ではないかと思うのです。デザインといっても見てくれだけの話ではなく、今の生活、将来の生活の提案も含めてのデザインのことです。まぁ、そこのところを訴えなければ設計事務所としては存在意義がなくなる、といえばそうなのですが。。。逆に、その思いがあるからこそ、工務店さんに就職せず、設計事務所を立ち上げた訳でして。

「長生き住宅になるかどうかは、デザイン次第。ワタクシのつくる空間を見ていただければ理解していただけると思います。」 なんて。さらりと、声高に訴えることの出来る人になることが、ワタクシの大きな大きな目標です。

080430_2109~0001.jpg


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント