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心を整える [読書メモ]

「心を整える-勝利をたぐり寄せるための56の習慣」 長谷部 誠 著 幻冬舎

長谷部誠はサッカー日本代表のキャプテンです。浦和レッズ出身の彼は浦和のサポーターからは、「ハセベ」とか、「ベハセ」とか呼ばれていました。ええ。この本を読んで、ワタクシは今後、「長谷部先生」と呼ばせていただくことにしました。

社会人として心得ておかなければならないことが素直に、誠実に、美しくまとめられていました。本に向かいながら、反省しきりでした。56の習慣の内、私が好きな項目は、「運とは口説くもの。」と、「遅刻が努力を無駄にする。」 後者はことに向かう時の姿勢を説いていまして、一昨日はひなたぼっこの家の打合せだったのですが、長谷部先生のご指導に従いまして、約束の時間の1時間前に到着するように家を出ました。結果的に電車が震災の影響で休日ダイヤの間引き運転で、乗り継ぎがうまくいかず20分前に着くことになり、助かったわけで。まさに、長谷部さまさま。。。

前者は、代理人のロべさんがアルゼンチンのことわざについて教えてくれたとのこと。「スペイン語で運は女性名詞。だからアルゼンチンの人達は「運を女性のように口説きなさい」と言うんだ。何も努力しないで振り向いてくれる女性なんていないだろ?それと同じで運もこちらが必死に口説こうとしないと振り向いてくれないんだ」 

それにしても、長谷部先生を突然キャプテンに指名した岡田監督は、人を見ることの出来る、かなりな名将なのかもしれません。

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昨日の新聞に広告が出ていまして、もう40万部突破したとか。震災後の2011年3月20日に出版され、楽天ブックで取り寄せたのですが、在庫が無く、1週間ほど待ったことを思い出します。クリックすると原寸になりますので、56の習慣について、目を通していただければ幸いです。

長谷部と同じ高校を卒業した浦和レッズの選手に山田暢久という人がいます。1975年生まれでJリーグのピッチにスタメンとして17年間立ち続ける超人で、浦和のキャプテンも数年勤めました。書いた本のタイトルは、「火の玉ボーイ」。まさに隙だらけの愛すべきエピソードがたくさん書かれていたことを思い出します。我が家は皆、彼の背番号6のユニフォームで試合を見に行きます。キャプテンも色々。代表には長谷部が適材、浦和には山田が適材。

人に尊敬される人と、人に愛される人は、根本的に違うのかもしれません。


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もしドラ [読書メモ]

2009年12月に出版され、ベストセラーとなった 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 今日は電車での移動が多かったので、読み終わりました。昨年から経済本を読むのが常となっている夫から、ずっと読むよう促されていたのですが、なかなか手を付けられず。近々、NHKで放送されると言うので慌てて読んだ次第です。かなり面白かったです。発想も豊かで、組織づくりの流れも楽しいものでした。

もう一度、じっくり読んで、設計という仕事について考えたいところです。まずは、もちろん、マーケティングから ( ̄∀ ̄) ノ

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