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植栽工事 [子育てを楽しむ家]

子育てを楽しむ家は、子供から大人まで歩行者がかなり多い歩道沿いにありまして、歩道から丸見えの関係を改善すべく、高さの高い生垣を植えることとなりました。ブロック塀に頼ると震災時に倒れて道を防ぐ恐れがありますので、公の誘導としてはブロック塀を撤去し生垣を施工することを進めるべく、生垣を施工すると助成していただける場合が多いように思います。今回も生垣助成の申請を行いました。

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↑ 高さ1.8mの生垣は1mあたり2本植わっています。関東にはなかったらしく、関西から来てくれました。この高さの生垣を設計するのは初めてだったのですが、立派なものです。

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↑ 高さ1.8mで指定していますが、2m程度の高さの中木が入り、最終的には、形を整えてきれいに側面と頂部を剪定します。歩道から見えにくい関係を考えると、出来るだけ高いままに残しておきたいところなのですが、「頂部を剪定しておく方が横に伸びて密な生垣になるよ。」との職人さんからの一言で、予定通りきれいに剪定していただきました。

ブロック塀は竣工後、汚れるばかりですが、生垣は水やりなどに気を付ければ長く見ごたえのあるものになります。何より、家の中から緑が見えるのも気持ちの良いものです。


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小学生になりました! [子育て]

 暢太は、お陰様で小学校に入学しました。朝7時に出かけるので、私も完全朝型になりました。給食があるので、毎日お弁当を持たせた幼稚園時代に比べると随分楽です。と言っても、相方のお弁当は詰めねばならないわけですが、そこはほら、手抜きできるから。。。(^◇^)ノ楽は楽♪

 相方は少年サッカーに熱中させたいらしく、早速、地元のサッカーチームに入り、別にサッカースクールにも通い始めました。ただいま、身長126cm、体重26kg(推定)でして、小学1年生には見えない体格になっているのですが、体が重そうで、いかんせんステップワークが悪く、正直、サッカーに向いてないんじゃないかと思うこともしばしばです。先日は6人くらいのミニゲームで全然ボールを触らしてもらえない様子で、後で尋ねると、「ボールパスしてもすぐ取られるから、お前にはボールパスしない」と言われたとか。子供はなかなか残酷でして、常に自分に正直に生きている故にその仕打ちなわけですが、実力至上主義。小学1年生では運動の出来る子と出来ない子の差が大きく見えます。暢太は暢太なりに何とかそんな出来ない自分と戦って、出来る人になって欲しいと願うばかりです。本人はいたってサッカー好きのようで、体を動かすもの大好きらしく、まぁ、やりたいと言う間は続ければ良いように考えています。

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↑ 地元のサッカーチームはとても楽しそうな練習メニューでして、この日はお尻にビブスを入れて、取ったり取られたりの追いかけっこをしていました。暢太は左の方でバルセロナユニを着ている坊主頭です。ちなみにレプリカユニフォームの背番号は「28TUBASA」で入っています。「キャプテン翼」によるアニメ教育の賜物です。

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 ↑ ロードワークと称して近所を時々シャドーボクシングしながら、ゆっくり走ったり。これはボクシング漫画の「はじめの一歩」によるアニメ教育の賜物かと想像しています。

 暴力はいけないことと教えた甲斐あってか、全くやり返さない少年になりつつありまして、しかも大きい体のわりに泣き虫と相まって、幼稚園では暴力をふるう少年たちに叩かれたり馬乗りになられたりすることも多かったようで、いじめられっ子になって体を壊されるのではないかとずいぶん心配したものです。弱肉強食の少年たちの世界では、優しいだけの男子は生き残れないようでして、今までとはまた違った難しい子育て時期に入ったように感じています。

  生き残るための力強い体と心づくりを、まずは教育目標にしたいところです。


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引き渡し [子育てを楽しむ家]

 29日に民間検査機関の完了検査を受けまして、無事、検査済証をいただきました。思えば、初めての木造にして準耐火構造でして、一般の住宅の割には法規とずいぶん向き合った建物でした。何はともあれ目出度し目出度しです。余談ですが、この検査機関の担当の方は女性でして、建築前の確認審査も同じ方に担当していただきました。私も女子ですし、施工管理者も女子ですし、いやはや何とも。きちんと評価してくださる人がいらっしゃるからこそ仕事が出来るわけで、分け隔てなく仕事を与えてくださる皆様に心より感謝申し上げます。

 30日に引き渡しさせていただき、神主さんにお清め式を執り行っていただきました。何とも気持ちの良い、清々しい思いです。 

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 引き渡し後に、お施主さんにお昼をご馳走になりまして、色々とお話を伺うことが出来ました。まず、この暢氣日記の更新を楽しみにされて、毎日ポッチッとされていたとか。なかなか更新せず、本当に平謝りでございます。さかのぼってアップしてまいりますので、どうかお許しください。m(__)m

 一番、印象に残ったことは、「随分要望を聞いてくれたので、自分で作った感がとてもあります。」とのお言葉でして、設計というサービス業を営む私としましては、とても嬉しい一言でした。かなり長いメールを何度となくお送りして、お答えをいただくのも大変だったことと思います。常々思いますのは、建物の寿命を決めるのは構造体というのはもちろんですが、それよりも関わる人々に如何に愛され続けるかということではないでしょうか。住まいであれば、少しお金をかけても修理しながら住まい続けたいと願っていただけるかどうか、その愛がとても大事だと思うのです。住まわれてから繰り広げられるドラマももちろん大事ですが、設計屋のごり押しデザインよりも、大きな満足の中で生活を始めていただけるように黒子に徹するのも大事ではないかと思います。私のような気の小さい設計屋にはそれしか出来ないのだろうと言われればその通りなのですが、いずれにしても物を決めるにせよ、形を決めるにせよ、選択の繰り返しなわけなのですが、その選択に対して長く付き合っていかなければならないのはお施主さんなのですから、その選択をすることによってどういう結果になるか、想定出来ることをすべて提示して、最終的にお施主さんに選んでいただくというのがアトリエ暢氣方式です。何せ、お施主さんのお金で建てる住まいなので、至極当然のことではあります。

 でありますが、ここまで安全運転だったわけではありませんで、ロールスクリーンの在庫が無いとのこと。どこかの施設で大量に使ったのではないかと思うのですが、入荷2か月待ちといわれて急いでお施主さんにご協力をいただいて他のメーカーで品を決める事態となりました。年度末竣工恐るべし。引き渡し後で引っ越し前の31日、ロールクリーンの取り付けと、外壁の左官メーカーさんには白華対策で上塗りをしてもらいました。私は竣工写真を激写。外構工事が竣工してからまとめてアップしたいと思います。今日はお施主さんは引っ越し。私は外構工事業者さんと現場で打ち合わせです。工務店さんの手からはおおよそ離れました。

 いよいよ新しいお住まいでの生活がスタートされますね。おめでとうございます!


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