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北陸 バリアフリー インターロッキング [旅 まち歩き]

夫の仕事の関係から、金沢で数日過ごすこととなりました。今日は、夫は現場監理へ、のん太は金沢の保育園へ、ワタクシはビジネスホテルの一室でパソコンを前に図面書きです。折角なので、まち歩きしたいところなのですが、ちょっと叶わず。夫が働く日はみっちり働くこととしました。

のん太の一時保育に、金沢駅周辺のいくつかの保育園に電話をしまして、土曜日は無認可保育園にしか空きがなかったのですが、他の2日間は地元の公立保育園に預けられそうです。ありがたいことです。今日は8時10分から預けたわけですが、のん太は初対面の乳幼児さんたちとすぐに打ち解けたようでして、ワタクシとの別れ際は泣きもせず、こっちが寂しくなる程。しっかり、たくましくなったものです。

のん太を保育園に送った帰りに、まずは目に付いたものをメモしておきます。

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↑ 何を撮ったかというと、歩道の舗装材です。9年ほど前に、街づくりの仕事を担当していた頃、住宅地の舗装材を提案するにあたって、アスファルトのカラー舗装やレンガ舗装、インターロッキング舗装など検討しました。バリアフリーのインターロッキングブロックは、その頃販売され始めまして、実績も少なく、採用には至らず。何が違うかといいますと、普通のものは、100×200mmほどのコンクリートブロックをかみ合わせて敷き詰めるのですが、目地巾が10mmほどあり、ブロックの縁の面取りが大きいため、一個あたりの段差が発生します。ベビーカーを走らせるとよくわかるのですが、その段差のために赤ちゃんが可哀想なほどゴトゴトと揺れます。

バリアフリー仕様のものは目地巾が4㎜ほどで、面取りが小さく、一個の大きさも200×200㎜と目地が少なくなるように考えられています。歩いてみると地面が平らで安定感抜群です。細かな溝もつけられているので、少々の雨水に対しても滑らない優れものです。

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↑ 何に感動したかといいますと、9年前はブロック表面に色をつけたものしかなかったのですが、何と!骨材が入っています。風合いを高めるために、石などの細かい材がコンクリートに混ぜ合わせられています。当然高いでしょうから、バリアフリー製品の中でも選択の巾が出てきたということ。かなり普及してきたのでしょうねぇ。。。福祉のまちづくりが進んでいる証と言えましょう。


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