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長野から唐松ブーム [自然 環境 緑]

への字口になっていませんか?

生まれてこの方、34年にもなると、重力に勝てなくなってくるのか、あちこちの肉が下に落ちてきます。何処のお肉かはあえて書きませんが、どうやら顔も例外ではないようです。意識しないまま、ふっと思うと、への字口率が高くなっているようでして、よろしくありません。何せ、この物価高の昨今、への字口では福が逃げていくような気がしますし。鏡を見ながらだと余計ゲンナリしてしまうように思いまして、パソコンに向いながら、台所に向かいながら顔運動しています。口角はきゅっと上げて、さぁ、福よ来て!!!

 

今週の朝のNHKニュースでは森林の話題が毎日というように取り上げられていました。メモしておきましょう。

 

■ 「カラマツブーム チャンスを生かせ」

今、国産の「カラマツ」が住宅建材として脚光を浴びている。カラマツは耐震性に優れた木で、これまでロシアからの輸入が多かったが、関税引き上げで、国産の需要が高まったのだ。カラマツ林面積が全国2位の長野では、このチャンスを活かそうと業者が買い付けに走る一方、人々が荒れていた山林の整備に取り組み始めた。長野を舞台にカラマツブームをリポート。(http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/より抜粋)

→長野は唐松の植林が多いようです。植林と言えば杉と早合点しがちですが、所の風ですね。去年、構造用合板を使う際、出来るだけ国産材を使おうと、あちらこちらの合板製造会社に電話で聞いたのですが、ほとんどで表面材はロシア産唐松(ラーチと呼ばれています)を使っていました。構造用合板は薄くスライスした数枚の板を張り合わせて作るのですが、内側の材料は国産の杉を使っている場合が多いようです。数社聞いた内、一社がロシア産唐松が手に入りにくくなっていると言っていましたが、関税が原因だったのでしょうか。最近の構造用合板はどうなのでしょう? 表面の唐松も国産になっているかもしれませんね。

→確か、2年前の遠野でも同じように唐松ブームが起きていたように記憶しています。集成材にして住宅の構造材として多く流通しているようです。山にお金が落ちるのは良いことだと思うので、ここから手入れにお金を掛けてほしいところです。しかし、ブームって。木が育つのに、60年掛るでしょうに。継続的に維持管理できるだけのお金が作れる流れは出来ないものでしょうか。こう世界が広くなってしまっては、無理なお願いなのかもしれません。林業の皆さんには、またいつくるかわからない林業不況に備えて、しっかりお金を貯めておいて欲しいものです。貯められるほどのお金で取引されているかどうかは分かりませんが。。。

参考http://www.jawic.or.jp/database/yuuryo/kryutuu4-3.php

 

。。。と、長くなってしまったので、高知の話と、CO2の話、杉花粉症対策は明日にしましょう。。。


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