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迎春 [サッカー好き]

新監督を迎えて最初の試合。いや~。緊張感のある見ごたえのある試合でした。トップが替わると、こんなに動きが変わるものなのでしょうか。 特に後半は、ワンタッチプレイが多く、パスがつながるつながる。ナビスコカップということもあって、若手も多く、走る走る。若い衆のガムシャラプレイに古参も影響を受けたのでは?

ボランチに入ったヤマも、いつも良い場所にいて惚れ直しましたね。特に、後半はゲームのバランスを取りつつ、後ろから攻撃の起点になっていて、やはり、ヤマはトップ下よりボランチ、右サイドの方が生きるのかな。最近はなかなか自分でシュートを打たなくなってきているようなので、後ろで良い場所に走りこむ役割が合っているのかもしれませんね。

エジミウソンは空周り感があります。新加入なので早く結果を残そうと気が逸っているのが見えます。そうですよ。分かります。ワタクシも自営業、新加入選手。多分に空回りし過ぎて、近頃、打ち合わせでしゃべり過ぎの感が否めません。頑張ろう。エジ。地味な仕事を積み上げていけば良いんだよ。そうそう。

何せ、永井さまの動きがキレキレ。去年の春頃に比べると別人のようです。FWの高原、エジミウソンが新加入して、良い刺激になっているのでしょうか。サッカーは人が成す生ものですね。その時々に調子の良い選手をスタメン起用することはもちろん、人を成長させる環境を整えることも組織をつくるには大切なことなのかもしれないと、永井さまを見てそう思った次第です。。。

試合には負けましたが、可能性を感じる試合でした。やっと浦和に春が来た?

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ヤマザキナビスコカップ グループリーグ
2008年3月20日(木) 16:00 KICK OFF
会場:埼玉スタジアム
観客数:33,392人 天候:雨 主審:西村雄一

浦和レッズ  vs  ヴィッセル神戸
    0 -前半- 1
    0 -後半- 0
-----------------
    0 -合計- 1

得点者: 2分 レアンドロ(神戸)
警告: 53分 石櫃(神戸)、58分 レアンドロ(神戸) 、75分 相馬(浦和)、
退場: -
交代:(浦和)74分 エジミウソン→高崎、85分 梅崎→セルヒオ
   (神戸)54分 須藤→吉田、63分 石櫃→鈴木、80分 松岡→田中
シュート数:浦和-13 神戸-7
GK:浦和-6 神戸-11   CK:浦和-8 神戸-4


スターティングメンバー

浦和 :GK-都築龍太 DF-坪井慶介、堀之内聖、堤俊輔、
    MF-平川忠亮、山田暢久、細貝萌、相馬崇人、
    FW-梅崎司、エジミウソン、永井雄一郎、
    SUB-山岸範宏、近藤徹志、内舘秀樹、西澤代志也、岡野雅行、
      エスクデロ セルヒオ、高崎寛之、

神戸 :GK-榎本達也、DF-石櫃洋祐、北本久仁衛、河本裕之、内山俊彦、
    MF-栗原圭介、金南一、松岡亮輔、古賀誠史、
    FW-レアンドロ、須藤大輔、
    SUB-徳重健太、小林久晃、鈴木規郎、朴康造、吉田孝行、
      田中英雄、松橋章太、

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↑雨の埼スタ。 雨が降ると舗装材が気になります。水溜りが出来て歩きにくい。。。

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↑アプローチは透水性アスファルトのようで、全く水溜りがありませんでした。

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↑透水性アスファルトは粒が同じ大きさのもので構成することで、水の通りを良くするのですが、車が通る道路などは、すぐに砂で詰まってしまって、透水しなくなると聞いたことがあります。ここは歩道なので、まだまだ大丈夫のようです。  

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↑スタジアム内の舗装です。モルタルに模様をつけて、塗装しているようですが、雨が降ると滑るんですよね。 塗装がよろしくないのでしょうか。

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↑応援、いつもと違っていました。静観する姿勢が試合に良い緊張感を生んでいたように思います。良いプレイをした選手にだけコールを贈って。 

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↑試合前の練習内容も変わっていました。連携の練習かな。

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↑オシムさん来てました。ジャージ姿が素敵です。。。(*´ー`*人)☆.*

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↑雨だからか、ナビスコ杯だからか、お客さんはいつもより少し少なかったです。 

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↑前半の最初の頃は浮ついた感じがありましたが、後半は完全にレッズ優勢。神戸は防戦一方。23日の京都戦が楽しみです。

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↑左下、動き出す相馬。雨の中、半袖で、攻撃に守備に、走る走る。

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↑この試合のMVPは神戸のゴールキーパー榎本達也ではないでしょうか。実に良く反応していました。良い選手ですね。どうして代表に呼ばれないのか疑問です。浦和学院高校出身ですから、地元で気合も入っていたのではないでしょうか。

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 ↑3,15,26,12 若い衆の動き良かったですよ。細貝と途中交代した梅崎はスタメン定着でも良いのでは? 今日は試合後の挨拶でも拍手が起きました。

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↑『フロント・GMの無能さには呆れるばかり。監督を切ってそれでOKなのか?
今、やるべきことは勝つだけでなく、応援したくなるプレイをチームが見せる事。
それを怠れば、ファンは離れていくぞ。』 

選手が帰り、すぐ掲げられた横断幕。浦和のサポーターがフロントを呼びます。30分ほど雨の中、待って、藤口社長と、中村ジェネラルマネージャー(GM)登場。 

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↑4000人のサポーターを前に、降り続く雨の中、対話が始まりました。この日の試合結果への不満ではなく、フロントのクラブ運営姿勢に対するサポーターの抗議だったようです。地域密着企業ならではの姿ですね。40~50分ほど話していたでしょうか。現場にいたものの、声が聞こえませんで、内容は分からず。ですが、その日の夜すぐに浦和のホームページに藤口社長のコメントが掲載されていました。http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_3816.html

サポーターのこの日の抗議と思いが同じかどうかは分からないのですが、選手の思いと監督の思いがバラバラになり、見ごたえあるサッカーが出来なくなってきている状況に対して、フロントがオジェック前監督に責任を全部押し付けている印象は否めません。この2試合の話ではないのです。去年の秋から勝てなくなっていますし、夏に小野から出た監督への抗議、ワシントンの抗議、闘莉王のマスコミに伝える監督への小言など考えると、組織がよろしくない状況になってから長い時間が経っているように思うのです。結局、ワシントンも小野も、オジェックも失うことになるまで、GMは選手と監督の間に立つことは出来なかったのでしょうか。

フェスタで日本語で挨拶をしてくれたオジェック前監督と、オジェックに恨み節をさんざん残して去っていったワシントンと、エンゲルス監督のもと活き活きと走り出した選手達を見るにつけ、人が資本の組織をつくるのは本当に難しいものだなぁと、思った次第です。。。

そんな組織を語るワタクシは、ひとり仕事人。。。 机上で語るのは楽なもの。


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