開花 [サッカー好き]
浦和の試合を見るようになったのは、2006年11月だったかの甲府戦。初めての埼スタで、しかも、山田の美しいシュートを見て、こんなすごい選手がいるのかと涙した1年半前。http://www.jsgoal.jp/rating/?no=0038 今となっては浦和と、石神井公園のカイツブリhttp://nonki-tun.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300164210-1中心で我が家の団欒が形成されつつあります。旅も浦和のアウェイ戦に合わせて。激安で行く旅ではありますが、試合の合間に日本を巡れる楽しさは格別なもの。土日祝日用の電車の回数券を買い込む節約も楽しみなもの。遠征費のため、携帯電話から見るインターネットも難なく封印。週末時間をつくるため、仕事は集中、集中。。。
で、レッズ観戦歴としては極々浅いワタクシではありますが、先週末の試合は今まで見た試合の中で一番面白く、流れるようなパス回しに感動さえ覚えました。何人かの頼れる選手にゴリ押ししてもらう得点ではなく、全員で勝ち取ったゴール、勝利であったように思います。エンゲルス監督になって、開花しつつあると言いましょうか。
まず、スタメン発表でDF坪井がスタメンから外れていた時点で、監督への期待感がありました。一週間前のナビスコ杯、京都戦での坪井の調子の悪さを鑑みたことと思います。(そこに期待を持ってしまうこと自体、今までがどうなのか、という話もありますが。そこはもう終わったこと。。。) そして、闘莉王のボランチ起用。攻撃した後の帰りが遅いとの苦言を聞くことが多い彼ですので、ボランチというのは面白いかも、、、と。
坪井にせよ啓太にせよ、調子を落としていますが、去年の疲れなのではないかと推察します。浜のおじ様こと、工藤さまも一年置き活躍ですから、何も特別なことではないのです。数試合休むことで回復するか分かりませんが、少しゆっくり休んで欲しいように思います。
雨が降る中、寒くて寒くて。ハーフタイムにトイレに立ったのですが、ものすごい行列で、断念。後半に間に合うように帰還しましたところ、後半開始すぐ、相馬→山田→闘莉王→萌→永井さま→闘莉王→エジミウソン→闘莉王 と流れるパス回しから生まれたゴールを拝むことが出来ました。いや~。我ながらトイレ我慢は良い判断であったと思います。ホント。
後から振り返ると絶対的シャッターチャンスが何度かあったにも関わらず、カメラ放置で立ち上がり、ガッツポーズを繰り返し。後に、カメラマンには向いていないと確信した次第です。
Jリーグでは去年10月、新潟戦以来の勝利。ホントに久しぶり。このまま波に乗って欲しいところ。就任後2試合を見ている限りでは、エンゲルス監督のサッカーは期待出来るのでは!!!
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Jリーグ ディビジョン1 第3節
2008年3月30日(日) 16:03 KICK OFF
会場:埼玉スタジアム
観客数:46,962人 天候:雨 主審:松尾一
浦和レッズ vs アルビレックス新潟
1 -前半- 0
2 -後半- 0
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3 -合計- 0
得点者: 42分 相馬崇人(浦和)、45分 闘莉王(浦和)、67分 永井雄一郎(浦和)、
警告: 14分 堤(浦和)、29分 永田(新潟) 、33分 千代反田(新潟)、55分 内田(新潟)、
60分 細貝(浦和)、72分 梅崎(浦和)、
退場: -
交代:(浦和)9分 鈴木→細貝、68分 エジミウソン→梅崎 、85分 平川→岡野、
(新潟)8分 本間→木暮、71分 寺川→田中、75分 アレッサンドロ→河原、
シュート数:浦和-16 新潟-10
GK:浦和-8 新潟-11 CK:浦和-9 新潟-3
スターティングメンバー
浦和 :GK-都築龍太 DF-堤俊輔、堀之内聖、阿部勇樹、
MF-平川忠亮、闘莉王、鈴木啓太、相馬崇人、山田暢久、
FW-永井雄一郎、エジミウソン、
SUB-山岸範宏、坪井慶介、細貝萌、内舘秀樹、梅崎司、
岡野雅行、エスクデロ セルヒオ、
新潟:GK-野澤洋輔、DF-内田潤、千代反田充、永田充、中野洋司、
MF-ダヴィ、本間勲、千葉和彦、寺川能人、
FW-アレッサンドロ、矢野貴章、
SUB-北野貴之、松尾直人、長谷部彩翔、松下年宏、木暮郁哉、
田中亜土夢、河原和寿、
(ちなみに上記詳細データは夫が他ブログでまとめたものをコピペしてます。ワタクシには、皆様お察しの通り無理な仕事です。^^;)
↑雨の埼スタ。寒かった~。
↑対する新潟は観客動員数が多いクラブ。端に追いやられたアウェイコーナーで、熱狂的なコールを続けていました。この寒い中、裸の若者もいたり。おお~寒~~~。新潟、新潟と叫ぶ姿に、郷土愛を見た思いです。
↑本日の布陣。写真左からエジミウソンのワントップに山田、永井さまのツーシャドウ。永井さまは、とにかくキレキレ。山も2点目が入るまではいつも良いところにいました。後ろに怒れる闘莉王がいると良い効果があるのかもしれません。。。
↑背番号4が闘莉王。こんな良い体格が中盤にいたら、相手にとっては怖い存在でしょう。
↑選手同士でハイタッチなんて。相当重い一勝だったことでしょう。
↑組織の活性化には若者の台頭は不可欠なもの。なんて、細貝や堤、梅崎を見てシミジミ感じました。堤は浦和ユース出身で、Jリーグ初スタメンにして90分間ピッチに立ちました。何と頼もしいこと!!! 3人ともイエローカードもらいましたけどね。元気があって良いものです。
↑サポーターへの気遣いでしょうか。永井さまと闘莉王、相馬のヒーローインタビューがありました。
↑埼スタで歌う We are Diamonds はやっぱり良いものですなぁ。。。
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