ツツジの季節 [石神井公園]
ズバ~リ。眠れません。本日は、荒れ放題の家の中を掃除しようと、夫を義弟に預け、久しぶりに時間を己がままに使える開放感に浸ったところ、予想通り昼間の睡魔に負けまして。眠れません。オホホ。
相変わらず、石神井公園に通っています。休みの日の朝は、ほぼ必ず。神戸から高速バスで帰って来た朝も、荷物を置いてその足で、そのまま石神井公園へ出動。朝は人が少ないせいか、小鳥達の美声で一段と賑わいます。この頃は、移ろいも早く、出向く度に表情が変わり、新たな発見があります。ちなみに明日も、朝、出動令が出ていたりします。。。 ムムムムム。。。
↑ヤナギの緑もたっぷりと。今は、ツツジ満開の季節です。日当たりの良い良いところは枯れ始めています。頭上は新緑のすがすがしい緑に、足元は花満開のこの頃です。
↑ツツジといえば、キッチリと刈り込みされた景色が思い浮かびますが、このワサッとした野趣の姿も良いものですね。同じ木でも全く表情が変わります。じゃじゃ馬娘が、精一杯の輝きを見せてくれていると言いますか。ごくごく自然体でたたずむ姿に息をのみました。ツツジは雨上がりのしっとりした雰囲気の中で眺めるのが好きです。その方がぴちぴちお肌を眺めていられるといいますか。
↑クロアゲハもお出ましです。何とも優雅ですね。ツツジの蜜に蜂も誘われていたのですが、早すぎて撮れませんでした。実家の北の庭にツツジの木があり、小学校の頃、花をもぎっては蜜を吸ったことを思い出します。今は、そんな要求は影を潜めて、花の美しさはそのままに、そっとしておきたいですね。
↑コデマリです。あっという間に満開を向かえ、あっという間に散ってしまいますが、その華やかで、可愛らしいこと。花自体は小さく、品のある姿です。病害虫に強く、手間も少ないと言われていることもあり、植栽設計でよく提案する木です。
↑ヤブデマリ です。初めて観ました。ガクアジサイに似ていますが、花が丸っこいところが違うようです。川沿いの藪に生えていることが多いそうです。なかなか、可愛らしい花ですよ。
↑東京じゃないみたいでしょ? 緑が一杯になって、とても気持ち良いのですが、小鳥さんは発見しづらくなり。声はすれども姿は見えず。目を閉じて、美声の世界へ。
↑明鏡止水の如し。
↑カナメモチの花です。植栽計画では常連、生垣によく使う、新芽が赤いレッドロビンは、この木の園芸品種です。カナメモチの新芽はほんのり赤くなる程度です。この色が自然の色、姿なのかもしれません。
↑桜の新芽です。柔らかなたたずまいが美しいです。ソメイヨシノは、個人的には花よりこの葉の方が好きだったりします。こんな優しげな葉は、他に無いのでは???
ラクウショウの葉もそろってきました。
↑ツバメ君は、巣を作るのに忙しいようです。近くで見るとやっぱり可愛いです。ヘルメットをかぶっているようです。
↑カワセミの声も覚えましたよ。左はオス、右はメスです。メスはクチバシが赤く、目が優しいです。オスは何やら天を仰ぐしぐさが多いようです。「五郎や、もっと足元をよく見るのです。。。」 by財前母
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