醍醐味

オリンピックのサッカーも終わり、Ｊリーグ後半がどんどんと進んでいますが、浦和×鹿島の報告を。

事が行われる舞台、建築はいかにあるべきか、それは建築の仕事に関わるものにとって、とても重要な考察事項です。同じ浦和の応援、同じ対戦相手の場合でも、舞台が違うと感じ方がこうも違うものかと、驚きを持ってその時を迎えました。もちろん、それは、現在、首位と2位の鹿島と浦和の好カードということもありましょう。いえいえ、地元の商店街が出展するスタジアム内のお店で、美味しいモツ鍋をいただいたのも良かったのかもしれません。サポーターに囲い込まれたピッチ、双方のサポーターのお腹にまで響く声、太鼓の音、選手までの距離、満席となった客席、緑のまぶしい美しく整備された芝生、座席の急勾配も一役買っているはず。緊張感のある戦いの場に、スタジアムに駆けつけた全ての人が、プレーに音に一喜一憂する。夫のお陰で、アウェイのスタジアム観戦暦を重ねておりますが、このカシマサッカースタジアムは、噂に違わぬ、名スタジアムです。いや、浦和vs鹿島戦だからこそ、観戦の醍醐味を味わうことが出来たのかもしれません。。。

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Jリーグ ディビジョン1　第19節
2008年7月27日(日) 18:34 KICK OFF
会場:県立カシマサッカースタジアム
観客数：36,412人　天候：曇一時雷雨のち雨　主審:吉田寿光

　　鹿島アントラーズ　vs 　浦和レッズ
　　　　　　 0　-　 前　 半 　-　0
　　　　　　 1　-前半の残り-　0
　　　　　　 0　-　 後　 半 　-　1
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　　　　　　 1　-　 合　 計　 -　1

得点者： 40分 小笠原満男(鹿島)、82分 田中達也(浦和)、
警告： 9分 小笠原(浦和)、12分 田中達(浦和) 、28分 鈴木(浦和)、
　　　78分 坪井(浦和)、89分 闘莉王(浦和)、
退場：39分オリベイラ(鹿島-監督)
交代：(鹿島) 76分 ﾀﾞﾆｰﾛ→中田、82分 興梠→ﾏﾙｼｰﾆｮ、88分 本山→野沢、
　　　(浦和) 62分 相馬→梅崎、73分 高原→ｴｼﾞﾐｳｿﾝ、77分 永井→ｴｽｸﾃﾞﾛ、
シュート数：鹿島-15　浦和-17
GK：鹿島-13　浦和-14　　　CK：鹿島-5　浦和-3


スターティングメンバー

鹿島　：GK-曽ヶ端準　DF-中後雅喜、岩政大樹、大岩剛、新井場徹、
　　　　MF-青木剛、小笠原満男、本山雅志、ダニーロ、
　　　　FW-興梠慎三、マルキーニョス、
　　　　SUB-小澤英明、中田浩二、伊野波雅彦、野沢拓也、増田誓志、
　　　　　　マルシーニョ、田代有三、

浦和　：GK-都築龍太　DF-坪井慶介、闘莉王、堀之内聖、
　　　　MF-平川忠亮、鈴木啓太、阿部勇樹、相馬崇人、
　　　　FW-田中達也、高原直泰、永井雄一郎、
　　　　SUB-山岸範宏、堤俊輔、山田暢久、高橋峻希、梅崎司、
　　　　　　エスクデロ･セルヒオ、エジミウソン、 

 ↑ここでも赤サポの長蛇の列が出来ておりました。外観はそんなに良いとは思わなかったです。正直言って。。。

 ↑この屋根の、緩やかな波のようなデザインが美しいの、なんの。屋根材はポリカのようです。このピッチを囲い込む感じはサッカースタジアムならでは。収容人数40,728人というのも丁度良いのかもしれません。http://www.so-net.ne.jp/antlers/kashima-stadium/equipment/index.html

 ↑ピッチに一番近いところが車椅子席ですね。サッカー観戦に来ると、バリアフリーのために考えなければならないことは極々身近にあるということを感じます。

 ↑一杯の人に、大歓声に、気合も入ります。

↑観客席が始まる位置がピッチに近く、座席の勾配がきついせいか、ピッチの際が前の人の頭で見えないことが度々ありました。難しいところですね。 

 ↑やっぱり上手いのは、満男ｻﾝですかね。鹿島のコンダクターです。彼に動かされているという印象ですね。

 ↑鹿島という土地柄らしく、激しい雨と雷で40分ほど中断です。

 ↑この日ばかりは、ゴール裏にいたかったです。決して良いことではないのでしょうが、雨と雷の中、サポーター達はずぶ濡れになって、やんちゃぶりを発揮していました。ﾎﾟ~ﾆｮ~　ﾎﾟ~ﾆｮ~　ﾎﾟ~ﾆｮ~　魚の子～♪　なんて歌も飛び出してましたし。。。＾＾；

↑雨の中大変な試合になりましたが、引き分け。試合毎に調子が上がっているのが分かります。この日は久しぶりに、「We　are　REDS!!!」　コールも出ましたよ～。　走るサッカーで、観戦が段々と楽しくなってきました。