地業 [セカンドライフを楽しむ家]
地盤改良をしてから、確認申請が降りるのに時間がかかったこともあり、基礎屋さんとのタイミングが合わず、3月に入ってから基礎工事が始まりました。
そして、早いもので、本日で地業も終了。今日は捨てコンを打つそうです。捨てコンとは、凹み部分に30mmほどのコンクリートを打ちます。乾いたところで建物の柱芯を捨てコンに書き、正確な位置を地面上に出します。これは「墨だし」 といいまして、前回のブログにありました墨つぼを使います。
↑ 遣り方(やりかた)と言いまして、木杭を建物の周りに打ち、あらかじめ高さと位置を出します。その後、地業に入ります。
現場には、看板が建てられています。これは工務店が立てるもので、お施主さんの名前や、設計者の名前、工務店の所在と連絡先等が記載されます。工務店によっては、よい宣伝になるので、派手な看板を立てる場合があるのですが、誠に地味な看板であります。さては、この工務店、お金儲けが下手では???
まぁ、今回の工事の工務店は夫の実家なんですけどね~^^; オホホホホ~ こちらも地域に根付いた、地味に確実に業を進めている工務店なので、宣伝なんて大した問題ではないのかもしれません。
↑ 丸く見えるのが地盤改良をした跡です。杭状の地盤改良は、建物の柱の位置に合わせて行います。凹んでいるのは地中梁といいまして、磐石な基礎にするため、地中側にも太い梁(横方向の材)を通します。
2012-03-15 12:03
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