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診察室2 工事一段落 [木の香る診療所]

 木の香る診療所の改修工事が続いています。明日から診療が始まりますので、今日中に形にしなければなりません。 

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 ↑ 築40年超となると、増築や改築を繰り返すことはよくあるのですが、どうしてこんな壊し方したんだろうという構造壁も出現。何故こんな収まりにしたんだろうという部分も。理由はその時の施工屋さんにしか分かりません。我々は今あるものを上手く収めるのみです。床には引戸の敷居が埋め込まれているところもあり、撤去すると大きい穴が出現します。職人さんはなれた調子でモルタルを埋めていきました。壁の大穴は下地をコンクリートに打ってボードを貼りました。

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 ↑ 診察室2は内視鏡も行うので、引き戸を取り付けます。と言っても、既製品は何かと寸法に限りがあったり、高く付いたりで、ここでも建具屋さんに引き戸を入れてもらうべく、枠を大工さんに取り付けてもらいます。大工さんの足元にありますレーザー墨だしが大活躍です。

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 ↑ 建具屋さんに作ってもらうまで、廊下突き当りにあった開き戸をとりあえず入口に取り付けました。天井を張り替える時間がありませんで、丁度机の上は照明が無くちょっと暗いですが。。。

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 ↑ 驚いたのは医療機器はほとんどがアース付きのコンセントでなければならないとのこと。電気屋さん大活躍でした。写真正面の腰壁には新設トイレから伸びる排水管が入っています。大腸と胃腸の内視鏡をここで行うのでスペース的に問題なければ良いのですが、診療開始してからのお施主さんの評価が如何なものか、少しばかり緊張します。

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↑ 15時から掃除屋さんに入ってもらい、お施主さん到着の17時半ごろには何とか現状回復出来ました。受付には上吊引き戸も入りました。カルテのある範囲は施錠することが出来ます。以前の事務室の壁はロビーチェアーとロビーチェアーの脚元間に見えるグレーの部分です。ほんの1.2m程度のことなのですが、随分広がった印象です。さらに待合室内にある便所も撤去、玄関土間も狭める予定ですので、もう少し待合室は広がります。患者さんが増える冬に向けて、工事待ったなしです。


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