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新年に思うこと [ひとりごと]

12月30日から1月5日までお休みをいただきまして、夫の実家からワタクシの実家まで長い親孝行の旅から5日に帰還、さらに体重が増えたような気がします。また、助産師さんに叱られるかと思うと怖くて体重計に乗れないというのが本当のところ。次の検診までに何とかならないかしらん、、、ッテ、ムリ、、、ダナ。。。

1月2日に大学時代の恩師のお宅にお邪魔してまいりました。縁とはまた不思議なものでして、恩師はどちらかというと病院建築の研究者でして、(といっても研究テーマは自由に選ぶことが出来、ワタクシは戸建住宅地や漁村集落での集まって住む意識トヤラ、、、を研究していたのですが) ワタクシの現在の仕事の内容より、設計事務所に勤めております夫の仕事の内容に極めて近く、逆に、夫の研究室は都市計画系だったのですが、そちらの方がワタクシの仕事の内容に近くなったと言いましょうか。先生宅にお邪魔して1時間半ほど、たっぷり病院建築の話に花が咲いておりました。ええ。それはもう、夫と先生との。病院建築は聞けば聞くほど特殊な世界のようでして、何せ医療技術の進歩が早く、現場で工事が進みながら技術の進歩に合わせて平面を考え直すということは極々普通のことらしく、さらに、医療関係から決まる法改正もあわせて、看護単位に、一床あたりの面積、動線計画に、設備計画にそれはそれは奥が深い分野とのこと。総合病院などの大きな病院を設計するには、それ相応の設計技術を持っていないと出来ないとか。大変なやりがいのある仕事のようです。何にせよ、先生はお元気そうで、ご尊顔を拝し幸せでありました。ますますのご活躍をお祈り申し上げております。

11月に設計料をいただきまして、例の如く、建築士会の1割引きを利用して、建築本を数十冊入手しました。今年は、木の構造に強くなろうと意を決しておりまして、木構造関係の書籍が数冊入っております。構造と言えば、現代計画仕込みの民家型構法がワタクシの根幹をなしておりますが、10年の在籍中でさえも、構造に関する考察がずいぶん変化していったことを思うと、諸先輩方が実験や考察を繰り返し進化させて行っている木構造を常に吸収したいところです。確かにボードで構造を隠してしまえば楽なもの。だけれど、木造の魅せどころは、明快な構造が解けた時にこそ美しい空間が成ると思うのです。構造を理解しなければ前に進めません。本当は実験そのものを何度か目にするのが手っ取り早いのかもしれませんが、何せ、今年は動きが鈍くなりそうですので、机上で頑張ります!!! ヤルゾー!!!


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