求愛給餌 [石神井公園]
春ですね。ポカポカ陽気の中、散歩するのが気持ちの良いころになりました。とは言うものの、お腹が相当重くなって参りまして、ゆっくり歩いています。しかも近頃は、朝方目が覚めてしまうと、チビがお腹の中であまりに動くので、二度寝が出来ませんで、いよいよ変わり行く我が体に恐れおののく今日この頃。。。シュッサン コワイヨ~(┰ω┰)
お! 気を取り直して。石神井公園のこの頃を。
↑ コブシの花です。コブシは練馬の花です。コブシは冬の間は、猫柳の目のようなフワフワしたものが枝の先端につきます。写真のお花の左がそうです。
↑ モモの花だと思うのですが。。。清潔感漂う白が印象的です。
↑ 今日の主役は、若いカワセミのカップルです。カップルといいますか、まだカップルになれてないといいますか。カワセミは、求愛給餌と言って、雄が雌に求愛する時、餌をあげるそうです。
↑ 左が雄、右が雌です。このカップル、微妙な距離を保っていまして、雄がやる気を全く見せません。雌は必死に話しかけているようなのですが、雄は意に介さず。。。
↑ 雌(右) 「ちょっと~、求愛給餌してくれないの~?」
雄(左) 「う? う~ん。(かったるいなぁ)」
↑ 雄(左) 「う~ん。タリ~」 雌(右) 「もう~」
↑ 雄(左) 「今日、魚いそうに無いしさ~」 雌(右) 「もう~ 飛んでっちゃうわよ! 」
↑ 何と切ない! でも、なんとなく、日本人独特の夫婦の図のような。。。
↑ 視線が合わないように、チラッと見たりして。
↑ ポジションチェンジしても相変わらず距離は縮まず。左が雄、右が雌です。
↑ 視線は合わさず。。。もう、じれったいなぁ~
↑ 「あら~。あのお二人さん、まだやってるわ~早くくっついちゃえば良いのにね~」
カワセミのカップルの距離があまりにも縮まらず、休戦状態が続くので、三宝寺池を一周してくることにしました。
↑ シジュウカラです。ここもご夫婦でして、枯れ草をしきりにつついていました。もう巣作りに入っているのでしょうかね。背中のほんのり黄色がおしゃれです。首からお腹にかけての黒いネクタイが太いと雄、細いと雌だそうです。このぽっちゃりさんは雌かな?
↑ 三宝寺池を回ってきた後も、場所を少し変えたものの、距離を保っていたカワセミカップル。粘りますなぁ。。。
↑ 雄のほうが良い色していますね。見分けは、雌の方が口ばしが少し赤いです。
↑ 目を合わせないくせに、相変わらず、雌が違う方向を見ているときは雄はチラッと雌を見ているんですよね。。。
↑ この後、キジバトがこの二人を邪魔しまして、雌が飛び、雄がその後を追っていきました。何と、魚を取りながら。全く、何の駆け引きをしていたのだか。。。スナオ ニ ナレヨ~^^;
↑ 早いもので、もう春分の日ですね。随分、日が長くなった気がします。木々の枝が綺麗なシルエットをつくるこの景色も、もうすぐ終わりですね。
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