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型枠外し [セカンドライフを楽しむ家]

4月2日に基礎の立ち上がり部分のコンクリートを打設しました。当日は良いお天気で、次の日は午後からしっとり雨が降り、コンクリートには本当に良い養生お天気となりました。一週間後の4月9日に型枠を外しました。水セメント比55%、スランプ15cmと少し硬いコンクリートだったので、心配していましたが、骨材(砂利)が外にあらわになる(「ジャンカ」といいます。)こともなく、良い基礎になったと思います。 

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↑ 床下換気は、基礎と土台との間に隙間を開けて換気する基礎パッキン方式ではなく、基礎に部分的に凹み部分を作り金物を取り付ける方法としました。長期優良住宅基準の、基礎長さ4mにつき300cm2以上の有効換気口を設ける設計です。

基礎の上に土台が載るので、基礎の天端高さが凸凹だと家が傾いてしまう訳ですが、レベル誤差2mm以内に抑えられていることを確認したとのこと。一安心です。

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↑ 気泡跡がありますが、深さは1mm程度で、鉄筋への影響は無いと思われます。バイブレーターの掛け過ぎか、型枠を木槌で叩かなかったことが考えられます。段違いや目違いもなく、綺麗に打たれていると思います。コンクリートの打継ぎ部分もジャンカは無く上手くいっています。まぁ、合格点でしょう!

ぴょこぴょこと出ているのは、「アンカーボルト」と言いまして、木造建物と基礎を緊結する金物です。この金物を頼りに土台(水平方向の木材)を固定し、土台に柱を立てます。直径12mmほどの金物です。長く出ているものは直径16mmほどのもので、阪神淡路大震災後の建築基準法の改正により、地震時の柱の引き抜き(柱を上に向かって動かす力)に対抗するため柱と基礎を緊結するために必要になった金物です。本数や位置などが図面通りに施工されているかどうか、確認をしました。

来週はじめから土台を敷始め、中頃に建前、上棟予定です。楽しみですね。ワタクシは只今、ひたすら図面書きに勤しんでおります。さ、さ、働かねば!!!


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