小学生になりました! [子育て]
暢太は、お陰様で小学校に入学しました。朝7時に出かけるので、私も完全朝型になりました。給食があるので、毎日お弁当を持たせた幼稚園時代に比べると随分楽です。と言っても、相方のお弁当は詰めねばならないわけですが、そこはほら、手抜きできるから。。。(^◇^)ノ楽は楽♪
相方は少年サッカーに熱中させたいらしく、早速、地元のサッカーチームに入り、別にサッカースクールにも通い始めました。ただいま、身長126cm、体重26kg(推定)でして、小学1年生には見えない体格になっているのですが、体が重そうで、いかんせんステップワークが悪く、正直、サッカーに向いてないんじゃないかと思うこともしばしばです。先日は6人くらいのミニゲームで全然ボールを触らしてもらえない様子で、後で尋ねると、「ボールパスしてもすぐ取られるから、お前にはボールパスしない」と言われたとか。子供はなかなか残酷でして、常に自分に正直に生きている故にその仕打ちなわけですが、実力至上主義。小学1年生では運動の出来る子と出来ない子の差が大きく見えます。暢太は暢太なりに何とかそんな出来ない自分と戦って、出来る人になって欲しいと願うばかりです。本人はいたってサッカー好きのようで、体を動かすもの大好きらしく、まぁ、やりたいと言う間は続ければ良いように考えています。
↑ 地元のサッカーチームはとても楽しそうな練習メニューでして、この日はお尻にビブスを入れて、取ったり取られたりの追いかけっこをしていました。暢太は左の方でバルセロナユニを着ている坊主頭です。ちなみにレプリカユニフォームの背番号は「28TUBASA」で入っています。「キャプテン翼」によるアニメ教育の賜物です。
↑ ロードワークと称して近所を時々シャドーボクシングしながら、ゆっくり走ったり。これはボクシング漫画の「はじめの一歩」によるアニメ教育の賜物かと想像しています。
暴力はいけないことと教えた甲斐あってか、全くやり返さない少年になりつつありまして、しかも大きい体のわりに泣き虫と相まって、幼稚園では暴力をふるう少年たちに叩かれたり馬乗りになられたりすることも多かったようで、いじめられっ子になって体を壊されるのではないかとずいぶん心配したものです。弱肉強食の少年たちの世界では、優しいだけの男子は生き残れないようでして、今までとはまた違った難しい子育て時期に入ったように感じています。
生き残るための力強い体と心づくりを、まずは教育目標にしたいところです。
引き渡し [子育てを楽しむ家]
29日に民間検査機関の完了検査を受けまして、無事、検査済証をいただきました。思えば、初めての木造にして準耐火構造でして、一般の住宅の割には法規とずいぶん向き合った建物でした。何はともあれ目出度し目出度しです。余談ですが、この検査機関の担当の方は女性でして、建築前の確認審査も同じ方に担当していただきました。私も女子ですし、施工管理者も女子ですし、いやはや何とも。きちんと評価してくださる人がいらっしゃるからこそ仕事が出来るわけで、分け隔てなく仕事を与えてくださる皆様に心より感謝申し上げます。
30日に引き渡しさせていただき、神主さんにお清め式を執り行っていただきました。何とも気持ちの良い、清々しい思いです。
引き渡し後に、お施主さんにお昼をご馳走になりまして、色々とお話を伺うことが出来ました。まず、この暢氣日記の更新を楽しみにされて、毎日ポッチッとされていたとか。なかなか更新せず、本当に平謝りでございます。さかのぼってアップしてまいりますので、どうかお許しください。m(__)m
一番、印象に残ったことは、「随分要望を聞いてくれたので、自分で作った感がとてもあります。」とのお言葉でして、設計というサービス業を営む私としましては、とても嬉しい一言でした。かなり長いメールを何度となくお送りして、お答えをいただくのも大変だったことと思います。常々思いますのは、建物の寿命を決めるのは構造体というのはもちろんですが、それよりも関わる人々に如何に愛され続けるかということではないでしょうか。住まいであれば、少しお金をかけても修理しながら住まい続けたいと願っていただけるかどうか、その愛がとても大事だと思うのです。住まわれてから繰り広げられるドラマももちろん大事ですが、設計屋のごり押しデザインよりも、大きな満足の中で生活を始めていただけるように黒子に徹するのも大事ではないかと思います。私のような気の小さい設計屋にはそれしか出来ないのだろうと言われればその通りなのですが、いずれにしても物を決めるにせよ、形を決めるにせよ、選択の繰り返しなわけなのですが、その選択に対して長く付き合っていかなければならないのはお施主さんなのですから、その選択をすることによってどういう結果になるか、想定出来ることをすべて提示して、最終的にお施主さんに選んでいただくというのがアトリエ暢氣方式です。何せ、お施主さんのお金で建てる住まいなので、至極当然のことではあります。
でありますが、ここまで安全運転だったわけではありませんで、ロールスクリーンの在庫が無いとのこと。どこかの施設で大量に使ったのではないかと思うのですが、入荷2か月待ちといわれて急いでお施主さんにご協力をいただいて他のメーカーで品を決める事態となりました。年度末竣工恐るべし。引き渡し後で引っ越し前の31日、ロールクリーンの取り付けと、外壁の左官メーカーさんには白華対策で上塗りをしてもらいました。私は竣工写真を激写。外構工事が竣工してからまとめてアップしたいと思います。今日はお施主さんは引っ越し。私は外構工事業者さんと現場で打ち合わせです。工務店さんの手からはおおよそ離れました。
いよいよ新しいお住まいでの生活がスタートされますね。おめでとうございます!
引渡し前 [子育てを楽しむ家]
3月30日の引き渡しに向けて、仕上げ工事が進んでいます。家具工事に金物の取り付け、設備機器の取り付け、ロールスクリーンの取り付けなど。風基建設の現場管理さんは毎日というように通ってくれています。私の方は完了検査に向けてアタフタ。。。無事、引き渡しの日が迎えられることを祈る毎日です。
↑ 玄関ポーチの格子塀です。屋外使用に強い杉の赤身で芯去り材を使っています。丸太の芯に近い材料で、芯があると割れ入るので芯を含んでいないものです。この部分も色を塗るわけですが、大工さんの手が入ったものは綺麗ですね。柔らかい材料でピッとした線を作るので、何とも絶妙なバランスが見えます。
板金屋さんが梁の上に板金をかけてくれていました。風基建設さんは正直いいお値段するのですが、職人さん皆さんが素晴らしい腕前の方ばかりです。もちろん風基建設さんの管理者の方もすごい女性でして、いつも勉強させてもらっています。
さぁ、ラストスパートです。頑張りましょう!!!
2015年 確定申告 [アトリエ暢氣(のんき)一級建築士事務所]
塗装下地工事 [子育てを楽しむ家]
現場は塗装の下地工事に入っています。吹き抜けがあり、北側の法規斜線のために高さを抑えた天井もあり、準耐火構造のために石膏ボードで被覆しなければならない柱梁もありまして、いろいろと取り合いを考え、一部、AEP(水性エマルジョンペイント)塗装で仕上げることにしました。風基建設さんの塗装は決して安い仕上げではありませんで、その理由はこの下地処理にあるかと思います。ボードには継ぎ目もあり、ビスによる凹凸もあり、柱の角や勾配天井と壁がつながる部分など、しっかりと下地を作らないと数年後に割れが入る恐れがある部分に対して、いかに対策を施すかが職人さんの腕の見せ所です。
↑ ボードの継ぎ目部分にはメッシュ状のテープが、柱や梁のコーナーや勾配天井と壁との境は硬質テープが貼られていました。
↑ その後、さらに凹凸をなくすためにパテをかけます。すべてのビスを埋めていきます。
何色を塗るかというと白なのですが、白は白でも色々な白がありまして悩みどころです。が、風基建設さんの白というのあるらしく、しっくい壁の色に近い白にしてくれます。これがまたいい色なんです。期待しましょう!
白華 [子育てを楽しむ家]
外壁は今回も左官仕上げにしました。雪降るこの頃に丁度仕上げを行ったこともあり、壁色が濃いこともあり、白華(はっか)が結構出てしまいました。出るとは予想していたものの、目の当たりにするとかなり衝撃的です。
↑ このダラダラと流れる白い筋が白華です。かなり出ましたね。白華はこの塗り物が含む水やらモルタルの成分が二酸化炭素と結合して出来る炭酸カルシウム(CaCo3)です。Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O 高校の時の科学の授業を思い出しながら仕組みを理解しています。水にはわずかですが溶けるので、雨に濡れるところなら2年ほどで取れるといわれています。酸で落とすことが出来るのでサンポールを使うわけですが、今回は面積が大きいので、しばらく置いてから再仕上を行うことになりました。
↑ この白い粉のように見えるものも白華です。このバルコニーは左官壁の上に木のパネルが入るので、急いでサンポールで洗浄してもらいまして、スッキリ取れました。炭酸カルシウムはアルカリ性なので、酸性の薬品で落とすわけです。
白華は出たものの、灰色と黒で構成された外壁はなかなかクールで素敵です。足場外れるのが楽しみです。この白華が綺麗に取れるかどうか、ドキドキしてはいますが。。。ナムナム。。。
階段取り付け [子育てを楽しむ家]
外壁色決め [子育てを楽しむ家]
外壁は左官仕上げです。ゲーテハウスのユニプラルを予定しています。メーカーさんにA4版のサンプルを6枚製作してもらいまして、軒樋サンプルと、軒裏塗装サンプル、木枠や軒裏板壁の塗装サンプル、木の玄関扉の塗装サンプルを突き合わせて、現場で外回りの色決めを行いました。お施主さんは黒系がお好みのようで、茶系が好きな私としましては経験のない組み合わせになり、とても新鮮で、これまた出来上がりがかなり楽しみです。
↑ 断熱材の施工が終わりました。厚みは180mm入っています。写真は子供部屋のロフトから小屋裏収納側を見ています。 小屋裏収納もロフトも建築基準法で定められている高さ1.4m以内ギリギリで収まるよう計画しました。これがまた、良い高さ具合で、身長152cmの私には十分な高さ。「小屋裏収納に住みたい!!!」なぁんて、土曜日の18時、大工さん達による撤収の掃除が始まった現場で叫んでおりました。
セルロースファイバー [子育てを楽しむ家]
12月4日から7日まで断熱材のマツナガのセルロースファイバーの吹付を行いました。
↑シートを貼り、袋状にして、パンパンになるまで吹き込みます。この日ばかりは大工さんも締め出されて外回りの造作です。天井は180mm、壁・床90mmの厚さで断熱等級4を目指しています。交通量の多い道路に面し、騒音対策必須の敷地条件に対して、セルロースファイバーの吸音力が威力を発揮してくれるものと期待しています。1,2階間の防音も兼ねて、2階床にも100mm入れました。
窓も暢氣史上最高性能のYKKapのAPW330シリーズを入れました。大工さんが早速その違いを実感しているそうです。
ハロウィン2015 [子育て]
ハロウィン楽しみ~と数か月前からワクワク気分を発揮していた暢太のために、ハロウィンパレードをしているところを探しに探して、落合南長崎のアイテラスに行って参りました。
↑ 映画でクリスチャンベールのバッドマンビギンズを見てからというもの、バッドマン一筋。コスプレも100円ショップ頼みで何とか強化して参戦です。マスクを大きくしちゃったので、かわいげはありませんが、本人はご満悦。大盛況で11:30、13:30、15:30~と3回あるパレードで11:25に到着したものの、もう一杯で受け付けてもらえず、13:30の回は13:00に受付に行きましたが、もう満席。でやっと15:30で受け付けしてもらえました。その間、4階にあるステップキッズで、健暉は遊んで、ワタクシはノートパソコン相手にお仕事でした。
↑ たくさんお菓子をもらって大満足のようでした。有難うございました。
まぁ、あの様子を見ていると、大人になってもハロウィン楽しみそうです。。。羽目を外すのは良いですが、ゴミは持ち帰る大人になって欲しいところです。