晩夏の空 [石神井公園]
相変わらず、外出は控えておりまして、一日、家で図面書きながらお留守番だったのですが、夫が午前中、台風一過の石神井公園に出かけ、川鵜と、秋と言うより晩夏の空を激写してきてくれたので、まとめておこうかと。ワタクシも来週か、再来週には散歩に出かけられるかな?
来週末、浦和レッズVS名古屋グランパス戦のチケットは確保してしまっているのですが、どうしようかと、思案中です。いつもなら片道4,000円くらいのバスで行ってしまうところ。やっぱり、無理かしらん。。。ウーン。
↑ 良い空ですね~。
↑ お気に入りのモルテン君はお昼寝中です。
↑ 良い雲してます。
↑ 彫刻に留まる川鵜です。すばらしい。絵画のようですな。この川鵜君、なかなかカッコ良く、動きも大きく、首が長くて絵になる鳥です。
↑ 光を帯びた黒い毛皮に、緑の瞳、山吹色のシャドウに、何と美しいお姿。
↑ こんな雲が見られるのもこの季節ならでは、かな~
跡取りは別 [石神井公園]
今週はバタバタしていまして、石神井公園への出勤もお休みです。なのですが、先週は、日が沈む少し前に歩いたので、ご報告を。
↑大きくなりました。 カイツブリ君。親離れが近づいているようで、とうとう写真のように、ひとり寝する子も出てきました。これがまた、面白いのですが、石神井公園には2組のカイツブリ家族がいまして、それぞれに3、4の兄弟がいるのですが、それぞれの家族とも、一羽は親にピッタリ寄り添い、逆に、その他の兄弟は親になかなか近づいていきません。跡取りは別?
↑跡取りさんとお母さんです。時々、お魚も獲ってもらったりして。
↑足がキュートです。この縞模様が無くならない内は、お子様なんでしょうね。
↑日が沈む頃らしく、蓮の花はすっかり店じまい。圧巻です。太陽って、すごいものですねぇ。
↑この美人さんは、バンの子。愛らしい目に赤いくちばし、すっきりとした立ち姿が美しいです。バンのお子さんはずっと見かけなかったのですが、最近、見るようになりました。小さいうちは人に見えないところで子育てしていたのでしょうか。
↑どうやら、このご家族さんは3羽のご兄弟の様子。手前に2羽、奥に1羽います。
↑中央の赤いクチバシに黒い羽がバンです。で、バンも、1羽の子はお母さんにしっかり寄り添っていました。 やっぱり跡取りさんは別扱いなんですよ~。
↑カワセミ君もいました。クチバシが黒いので、オスですね。これまで三宝寺池でしか見なかったのですが、この日は、東の石神井池の方でも見かけました。さすがアイドル。全くもって、美しい配色です。
親離れ [石神井公園]
先週の土曜日は、午後から建築士会練馬支部の総会がありまして、日曜日は雨というので、午前中に少しばかり、2週間ぶりの石神井公園に出勤しました。
↑カイツブリ君、すっかり大きくなりました。潜って餌をとることも覚えつつあります。でもまだ、鳴き声が可愛らしいかな。
↑親離れの時を迎えているらしく、お母さんは近づいてくる子供に、威嚇して自立を促していました。子供たちはお母さんとの微妙な距離を保ちつつ、近寄れない、というような、なんだか切ない季節です。
↑そんな母鳥の思いは全く関せず、お父さんは全くもって子供達と仲良し。お母さんに振られて、お父さんにベッタリの子供もいました。子育て熱心な母と、我関せずの父。何処の世界も。。。(略
↑カナヘビ君もよく見かけました。
↑蓮の花、また広がったような気がします。凛として、誠に美しい花です。
↑仙人様のような青鷺。おしゃれのポイントは、所々の青い羽根? グレーがベース色というのも何ともおしゃれです。
↑塩辛トンボ なかなか止まってくれないのですが、我が家のカメラマンが粘りました。お顔の白と体の白と、羽の付け根の黒と、大人のデザインを思わせます。
↑カワセミ 雄ですね。子育て疲れか、少し毛並みが乱れているように思います。カイツブリのお母さんもなんだか小さくなったように見えました。皆さん、お疲れ様です。
アジサイの季節ですねぇ。 [石神井公園]
アジサイの季節になりましたねぇ。昨日、見学会から帰り、その足で石神井公園に行ってしまいました。梅雨には梅雨時の風景があるものですねぇ。
↑全部載せ です。あ、ラーメンではありませんよ。^^; もう夕方6時だったので、カイツブリさん一家はもう巣にお帰りです。お母さん、背中に子供を全員おぶってます。母は強しですなぁ。さぞ、背中は温かいのでしょうね。見るたびに子供達は大きくなります。一緒に覗き込んでいた御婦人によると、この奥様は毎年ここに巣を作るらしく、だけれど、風が強いせいか羽化するまでは行かなかったとのこと。今年は念願の良い年になったようです。
↑アジサイとガクアジサイです。今は丁度満開です。雨が降っている方が水水しくて綺麗なんですよね。
↑この濃い緑と、どんよりした空。梅雨時ですねぇ。
↑飛行機雲 しばらくぼんやり見てました。
カイツブリ子育て中 [石神井公園]
待ちに待った、この季節がやってきました。石神井公園の2組のカイツブリが、只今子育て中です。雛を背中に乗せて、池の真ん中をスイスイ泳いでました!!! 可愛いもので、来週にはもう見られないかもしれないと、昨日は打ち合わせに出かける前に、今日はREDSの試合に出かける前に、 和みに行って参りました。
↑器用なものですね。見た限りでは3匹まで背中に乗せていました。あふれた子供たちはピッタリと寄り添って。
↑お父さん登場。子育てしているのはお母さんだと思うのですが。違うのかな?
↑待って~なんて追いかけても、すぐ振り切られるんですよね。早く大きくなるのだ~
↑可愛いですなぁ。。。お母さんにピッタリマーク。おんぶして子育てします。1分ほど潜って小魚を獲る鳥なのですが、背中に乗せたままもぐることもあります。今日は、餌を獲る時は子供を水面に置いて、お母さんは何度も潜っていました。
↑トプン。お母さん潜水中。子供達は少しばかりオロオロ。。。
↑お母さんのマネをして、少し潜る雛もいましたよ。
↑キンシバイです。この頃に咲くのですね。鮮やかな黄色です。
↑カナヘビ が ガクアジサイの葉で日向ぼっこしていました。
↑三宝寺池の方はハスの花が満開です。
↑木陰にたたずむアヒル。何を想う???
↑すっかり落ち着いた濃い色の緑色になってきました。
↑「青いヒレ」 の名を持つ 「ブルーギル」 です。外来魚として悪名高い魚です。多いですね。鯉が水面に上がってこなくなったので、あちらこちらでブルーギルを見ました。
↑オオトリはやはり、スズメさんですか。地味な色ですなぁ。でも、日本の風景色なのだと思うのですよね。どこか懐かしい色合いといいますか。
たまご [石神井公園]
久しぶりに都市計画審議会の話を書こうと、PCに向かい、1時間ほどかけてアップしたと思いきや、消えてしまいまして。只今、歌舞伎揚げやけ食い中。。。もう、本日は復旧する気力無し。ウウウ。。。カナスィ。。。
こんな時は、石神井公園のカイツブリに癒してもらいましょう。近頃は卵温め中。メスが温めているのかな? オスは近くで魚とりに精を出していました。ヒナを背中に乗せて泳いでくれるまで、もうすぐかな?
大人なんだから。 [石神井公園]
石神井公園はカワセミファンが本当に多いです。我が家のカメラレンズなど、足元にも及ばないレンズを引っさげて、三脚にセットし、何時間もカワセミ待ちする方が何人もお見えです。カワセミはアイドルですね。
↑昨日はよく飛び回っていて、普通に散歩していても近くで見られました。ツガイで飛び立つ姿に心もホッコリ。
↑カワセミファンとして一文句言わせて頂きたい。中央にカワセミファンが陣取りますが、そこはロープの外です。入っちゃいけない領域です!!! 気持ちは分かりますが、いい大人なんだからルールは守りましょうよ。小さなルール違反が集まれば大きなルール違反になります。カワセミだって来てくれなくなっちゃいますよ!
。。。と、面と向かっては言えませんでした。はい。小心者です。。。
ツツジの季節 [石神井公園]
ズバ~リ。眠れません。本日は、荒れ放題の家の中を掃除しようと、夫を義弟に預け、久しぶりに時間を己がままに使える開放感に浸ったところ、予想通り昼間の睡魔に負けまして。眠れません。オホホ。
相変わらず、石神井公園に通っています。休みの日の朝は、ほぼ必ず。神戸から高速バスで帰って来た朝も、荷物を置いてその足で、そのまま石神井公園へ出動。朝は人が少ないせいか、小鳥達の美声で一段と賑わいます。この頃は、移ろいも早く、出向く度に表情が変わり、新たな発見があります。ちなみに明日も、朝、出動令が出ていたりします。。。 ムムムムム。。。
↑ヤナギの緑もたっぷりと。今は、ツツジ満開の季節です。日当たりの良い良いところは枯れ始めています。頭上は新緑のすがすがしい緑に、足元は花満開のこの頃です。
↑ツツジといえば、キッチリと刈り込みされた景色が思い浮かびますが、このワサッとした野趣の姿も良いものですね。同じ木でも全く表情が変わります。じゃじゃ馬娘が、精一杯の輝きを見せてくれていると言いますか。ごくごく自然体でたたずむ姿に息をのみました。ツツジは雨上がりのしっとりした雰囲気の中で眺めるのが好きです。その方がぴちぴちお肌を眺めていられるといいますか。
↑クロアゲハもお出ましです。何とも優雅ですね。ツツジの蜜に蜂も誘われていたのですが、早すぎて撮れませんでした。実家の北の庭にツツジの木があり、小学校の頃、花をもぎっては蜜を吸ったことを思い出します。今は、そんな要求は影を潜めて、花の美しさはそのままに、そっとしておきたいですね。
↑コデマリです。あっという間に満開を向かえ、あっという間に散ってしまいますが、その華やかで、可愛らしいこと。花自体は小さく、品のある姿です。病害虫に強く、手間も少ないと言われていることもあり、植栽設計でよく提案する木です。
↑ヤブデマリ です。初めて観ました。ガクアジサイに似ていますが、花が丸っこいところが違うようです。川沿いの藪に生えていることが多いそうです。なかなか、可愛らしい花ですよ。
↑東京じゃないみたいでしょ? 緑が一杯になって、とても気持ち良いのですが、小鳥さんは発見しづらくなり。声はすれども姿は見えず。目を閉じて、美声の世界へ。
↑明鏡止水の如し。
↑カナメモチの花です。植栽計画では常連、生垣によく使う、新芽が赤いレッドロビンは、この木の園芸品種です。カナメモチの新芽はほんのり赤くなる程度です。この色が自然の色、姿なのかもしれません。
↑桜の新芽です。柔らかなたたずまいが美しいです。ソメイヨシノは、個人的には花よりこの葉の方が好きだったりします。こんな優しげな葉は、他に無いのでは???
ラクウショウの葉もそろってきました。
↑ツバメ君は、巣を作るのに忙しいようです。近くで見るとやっぱり可愛いです。ヘルメットをかぶっているようです。
↑カワセミの声も覚えましたよ。左はオス、右はメスです。メスはクチバシが赤く、目が優しいです。オスは何やら天を仰ぐしぐさが多いようです。「五郎や、もっと足元をよく見るのです。。。」 by財前母
新緑 [石神井公園]
新緑の季節を迎えています。浦和も鹿島に勝って、心地よい朝です。昨日も、サッカーに出かける前に石神井公園をお散歩してきました。小雨に、新緑に、みずみずしい風景です。
↑小雨の朝だったので、静かに鳥達の声を堪能出来ました。
↑八重桜です。ほんのりピンクが雨に映えます。
↑サツキです。満開までもうすぐかな。。。
↑ヒヨドリです。先日の日記で必死に桜を追いかけていた鳥です。
↑カワセミのツガイに初めて遭遇しました。
↑ウーン。。。望遠レンズが欲しいなぁ。。。
↑ケヤキの新緑です。やわらかい緑が初々しい。。。
↑雨の散歩も良いですよ。
石神井公園の桜 [石神井公園]
昨日の石神井公園は桜吹雪の景。何とも風流です。が、写真は少し前の風景です。遅れ気味ですが、そこは気まぐれ暢氣日記。最近は鳥さん日記になってますが。だって、可愛いんですもの。。。
石神井公園は、道路を挟んで東側は昭和8年に水をせき止めて造った人工池、西は今となっては水を汲み上げていますが、天然の池です。鳥さんは圧倒的に西にいます。東は東でもう木々も大きいのですが、人の少ない平日でも鳥は西にいます。天然の方が居心地が良いのでしょう。人工で自然を造るのは難しいものですね。 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map006.html
↑アオジのメスです。↓アオジのオスと比べるとホントに愛らしい。目が何とも優しくて、柄もお上品です。スズメのように地上に遊びに来る鳥です。
↑オスは悪者顔でしょ。目の周りが黒くて勇ましい。 色柄もくっきりしているようです。黄色と茶色の組み合わせなんて、なかなか想像つかないですが、黄色が茶色の中に入ることで締まって見えるように思います。頭の上は少し黄色を帯びた茶色なんですよね。
↑コゲラです。キツツキの仲間です。ストライプの毛皮が美しい。。。濃い茶色と、白と、薄い茶色と。使っている色は地味ですが、全体的に品良く、飽きない色柄といいましょうか。白の使い方が上手。
↑ゴイサギです。大物なんですよ。グレイベースに青が映えます。 やっぱり色が変わるところの白の配置が重要なんでしょうか。。。
↑シジュウカラ 桜の花に囲まれて高い清んだ声で鳴いてくれます。桜色にグレー、白、ポイントの黒がバランス良く、品良く。
↑その毛皮、どこでお買い求めになられましたの~?
↑鶯です。鶯あんはどうしてあんなに緑が濃いのでしょう。本物の鶯君は落ち着いたほんのり緑なのに。つぶらな瞳が愛らしいでしょ。ぽっちゃりさんのすっきり尻尾。鶯は形のバランスがとても良いと思うのです。
↑石神井公園は桜と柳が造る景。柳に新緑が宿る時と桜が開花する時期が同じ頃で、一斉に春の訪れを知ることが出来ます。
↑全身全霊をこめて花開き、あっという間に散って。何とも悲しすぎます。。。ソメイヨシノは江戸の末期に成した人工木。自分で繁殖できませんし、寿命も70年ほどと聞きます。華やかなのですが。。。粋なのでしょう。日本の木としての地位を確保した木ですから、日本人全体とすれば、そんな粋な生き様が理想と感じているところもあるのではないでしょうか。
ヤマザクラの方はソメイヨシノに比べて、開花から散るまでの時間が少し長いように思います。出来れば、私はヤマザクラ路線で。地味に長くが理想です。
↑寝てますの。